モントリオール五輪の金メダリスト
今週日本で北京オリンピック・バレーの最終予選が行われます。昨日元全日本女子バレーボールのモントリオール五輪の金メダリストが出ていましたね、東洋の魔女(1964)が全員引退した後のバレー全日本女子、それは一からのやり直しと同じわけです。

モントリオール五輪・バレー女子決勝
いつも注目されるのは東洋の魔女、しかしモントリオール五輪での日本女子バレーの輝かしい金メダルは素晴らしいと思います。オリンピックの決勝でソ連チームを15-8・15-7・15-2のスコアで撃破するという、いまでは考えられない-程の強いチーム、それがモントリオール五輪の全日本女子バレーボールチームでした、しかしその裏にはもの凄い秘策が・・・
日本女子バレー史上最高のスパーチーム
その巧みなチーム、詳しくは以下で
私は兼ねてからこの当時のこのチームにスポットを当てたいと思っていました。現在ある日本型速攻バレーの基礎はここにあります、東洋の魔女ではないのです。全く新しい構成で結成されたモントリオール五輪時の女子バレーチーム、その中に日本型バレーの原点があります。
このキーワードは「サインはV」です
世界最高技のチームが金メダリスト
バレーボールでの日本の歴史は輝かしいものがある、それは他の球技とは違いほとんどの「技」が日本(男子バレー)で開発されたものという点だろうか。女子バレーに於いてもその対応の素早さが世界に先駆けている点である。
特にモントリオール五輪時の女子バレーチームは現代日本バレーの基礎になっている部分が多く、その技は現在でも多く使用されている。

前田悦智子/声
特にこの前田悦智子、オールラウンド・プレーヤーという言葉は彼女から生まれた。クイック・ライト攻撃・オープンと何でも器用にこなし、かつ高さがあった。176cmほどの身長で312cmの高さがあった、これは今の全日本でも日本一の高さに相当する、キューバのブロックの上を狙って打っていたのは彼女だけである。

松田紀子/声
セッターの松田は抜群の運動神経で正確なトスが信条、史上初めての速攻型バレーをコントロールした人物である。あの「ひかり攻撃」は彼女のタイミングで始まる。

白井貴子/声
大砲と言う言葉がバレーにはある、白井はまさに大砲と呼ばれていた。しかしその攻撃の幅とコース打ちへのこだわりは他国の選手とは全く違っていた、ただ大きいだけの大砲とは違うのだ。当時既に後ろから来る二段トスをストレートやクロスに打ち分ける技を持っていた、そればかりか白井はセッターも速攻も出来る器用な大砲である。

勝利型分析の米田一典/声
実際の戦術に於いてコーチは徹底的に相手チームを分析していた。ある意味で山田重雄監督はそれまでの大松型の「粘りと力バレー」に頭脳を加えた形と言ってもよい。その山田バレーを影で支えたのが米田一典コーチ、厳しくも優雅なバレーを展開する、まさにクリエイト型の山田速攻バレー、その裏では「出来るまで徹底的に育てる」という山田監督の方針があった。
技(わざ)即ち世界の誰にも出来ない事の集合体が金メダルである。
<< 山田重雄 >>

発明の名手/山田重雄監督
速攻型バレーと一口に言ってもそれを展開するのもクリエイトするのもすべて選手である。選手の頭の中には相手がどんな動きをするのかがすべてインプットされていた、更にはその動きに対応した独自の秘策があった。加えて有利にゲームをクリエイトする「技」があった。
奇抜なアイディアと優雅さ、山田バレーの「巧みさ」はそこにある。あのソ連を五輪決勝で3-0で倒してしまう程の圧倒的な強さ、それは常識を打ち破る数々のアイディアにある。世界一になるという事は心技体すべてに於いての「巧み」があるのだ。その事を一番理解していたのは監督の山田重雄であり選手である。
世界女子バレー史上最も強かったチームは
このモントリオール五輪のバレーボール女子日本代表チームである。
ひかり攻撃
ネットに平行に6メートル離れた位置で打つスパイク。Bクイック(3メートル)と絡めて使用すると、どちらがスパイクするのかまったく予想できない攻撃。トスを速くすればするほどその難しさは高まり、ブロックの追随は消え決定力はアップする。単体だけで行うと平行トスと言うがクイックを絡めると「ひかり」と言う。
バレーボールの上級者にしか出来ない技であり(正確にBクイックが打てなければ意味が無い)実戦でひかりを使う事は今でもアマチュアには難しい、現在でもブラジルチームが多用している。当時の新幹線の名を採用したこの技は世界の誰もがブロックできなかった。
実業団チーム日立で開発された技はそのまま日本の代表となった、それは新幹線と同じである。

モントリオール五輪・バレー女子決勝
いつも注目されるのは東洋の魔女、しかしモントリオール五輪での日本女子バレーの輝かしい金メダルは素晴らしいと思います。オリンピックの決勝でソ連チームを15-8・15-7・15-2のスコアで撃破するという、いまでは考えられない-程の強いチーム、それがモントリオール五輪の全日本女子バレーボールチームでした、しかしその裏にはもの凄い秘策が・・・
日本女子バレー史上最高のスパーチーム
その巧みなチーム、詳しくは以下で
私は兼ねてからこの当時のこのチームにスポットを当てたいと思っていました。現在ある日本型速攻バレーの基礎はここにあります、東洋の魔女ではないのです。全く新しい構成で結成されたモントリオール五輪時の女子バレーチーム、その中に日本型バレーの原点があります。
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世界最高技のチームが金メダリスト
バレーボールでの日本の歴史は輝かしいものがある、それは他の球技とは違いほとんどの「技」が日本(男子バレー)で開発されたものという点だろうか。女子バレーに於いてもその対応の素早さが世界に先駆けている点である。
特にモントリオール五輪時の女子バレーチームは現代日本バレーの基礎になっている部分が多く、その技は現在でも多く使用されている。

前田悦智子/声
特にこの前田悦智子、オールラウンド・プレーヤーという言葉は彼女から生まれた。クイック・ライト攻撃・オープンと何でも器用にこなし、かつ高さがあった。176cmほどの身長で312cmの高さがあった、これは今の全日本でも日本一の高さに相当する、キューバのブロックの上を狙って打っていたのは彼女だけである。

松田紀子/声
セッターの松田は抜群の運動神経で正確なトスが信条、史上初めての速攻型バレーをコントロールした人物である。あの「ひかり攻撃」は彼女のタイミングで始まる。

白井貴子/声
大砲と言う言葉がバレーにはある、白井はまさに大砲と呼ばれていた。しかしその攻撃の幅とコース打ちへのこだわりは他国の選手とは全く違っていた、ただ大きいだけの大砲とは違うのだ。当時既に後ろから来る二段トスをストレートやクロスに打ち分ける技を持っていた、そればかりか白井はセッターも速攻も出来る器用な大砲である。

勝利型分析の米田一典/声
実際の戦術に於いてコーチは徹底的に相手チームを分析していた。ある意味で山田重雄監督はそれまでの大松型の「粘りと力バレー」に頭脳を加えた形と言ってもよい。その山田バレーを影で支えたのが米田一典コーチ、厳しくも優雅なバレーを展開する、まさにクリエイト型の山田速攻バレー、その裏では「出来るまで徹底的に育てる」という山田監督の方針があった。
技(わざ)即ち世界の誰にも出来ない事の集合体が金メダルである。
<< 山田重雄 >>

発明の名手/山田重雄監督
速攻型バレーと一口に言ってもそれを展開するのもクリエイトするのもすべて選手である。選手の頭の中には相手がどんな動きをするのかがすべてインプットされていた、更にはその動きに対応した独自の秘策があった。加えて有利にゲームをクリエイトする「技」があった。
奇抜なアイディアと優雅さ、山田バレーの「巧みさ」はそこにある。あのソ連を五輪決勝で3-0で倒してしまう程の圧倒的な強さ、それは常識を打ち破る数々のアイディアにある。世界一になるという事は心技体すべてに於いての「巧み」があるのだ。その事を一番理解していたのは監督の山田重雄であり選手である。
世界女子バレー史上最も強かったチームは
このモントリオール五輪のバレーボール女子日本代表チームである。
ひかり攻撃
ネットに平行に6メートル離れた位置で打つスパイク。Bクイック(3メートル)と絡めて使用すると、どちらがスパイクするのかまったく予想できない攻撃。トスを速くすればするほどその難しさは高まり、ブロックの追随は消え決定力はアップする。単体だけで行うと平行トスと言うがクイックを絡めると「ひかり」と言う。
バレーボールの上級者にしか出来ない技であり(正確にBクイックが打てなければ意味が無い)実戦でひかりを使う事は今でもアマチュアには難しい、現在でもブラジルチームが多用している。当時の新幹線の名を採用したこの技は世界の誰もがブロックできなかった。
実業団チーム日立で開発された技はそのまま日本の代表となった、それは新幹線と同じである。
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